レギュラーセッション

ゲーム開発インフラのDXを推進するCCoEとプラットフォームエンジニアリング

講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月24日(木) 10:00 〜 11:00
講演ルーム
第5会場
受講スキル

- 多数の開発者を抱えるゲーム開発インフラの構築に携わる方向け

- ゲーム開発インフラのクラウド移行を検討している方向け

得られる知見

クラウド上のゲーム開発スタジオを実現するCCoEとプラットフォームエンジニアリングプロジェクトの事例

セッションの内容

企業のDX(デジタル変革)を目的とするクラウド活用推進において、CCoE(Cloud Center of Excellence)およびプラットフォームエンジニアリングの概念が近年注目されています。

CCoEとはクラウド活用推進組織のことで、多くの場合は企業内の部署を横断して組織されるチーム・団体であり、企業のクラウド利用推進に重要な役割を担います。またプラットフォームエンジニアリングとは、自動化・セルフサービス機能を備える企業内開発プラットフォーム構築を目的とした技術領域で、多機能化・複雑化しすぎたクラウド利用の認知負荷を下げ、優れたDX(開発者体験)と生産性を実現することが期待されています。

本講演では、バンダイナムコスタジオにおけるCCoE(に相当するボトムアップの草の根活動)の現状と、現在進行中のプラットフォームエンジニアリングプロジェクト「Bandai Namco DX Cloud Studios」を事例として紹介し、我々のゲーム開発インフラのDX推進の取り組みの目標や課題、これからの展望についてお話します。

八重樫 剛史

株式会社バンダイナムコスタジオ

技術スタジオ オンラインテクノロジー部 サーバーソリューションユニット DXセクション

テクニカルディレクター

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<講演者プロフィール>

1999年株式会社ナムコ(当時)入社。2012年株式会社バンダイナムコスタジオ設立に伴う転籍、2018年株式会社バンダイナムコアミューズメントラボ設立に伴う転籍を経て、2020年より現職。研究・開発環境のクラウドサービス導入推進、CI/CDパイプライン構築支援などの業務に従事する。
Microsoft MVP for Microsoft Azure (2023)

<受講者へのメッセージ>

一般IT企業向けとはちょっと異なる、ゲーム開発企業ならではのCCoE・プラットフォームエンジニアリングについてお話できればと思います。よろしくお願いします。
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