レギュラーセッション
講演形式
レギュラーセッション
講演時間
08月25日(金) 14:50 〜 15:50
講演ルーム
第6会場
受講スキル
・リアルタイムレイトレについて把握したい方(例えば、エンジニア、ゲームデザイナー、アーティスト、学生)
・最新のリアルタイム大域照明手法について、触って把握したい、もしくは実装してみたいと考えている方
・Maya とHoudini とゲーム実行環境をつなげて開発するワークフローに興味がある方
得られる知見
・シンプルなレイトレベースのゲームランタイムの作り方
・リアルタイムレイトレの基礎と課題
・綺麗な光と影を生み出すリアルタイム大域照明の基礎
・USD ベースのワークフローの利点と課題
セッションの内容
本セッションでは、次世代のハイエンドゲーム制作を見据えて開発しているレイトレベースのゲーム実行環境と制作環境の取り組みを紹介します。
前回の講演、CEDEC 2020年 レイトレ時代のゲームグラフィックスVol. 1 でNVIDIA Falcor を使ったリファレンス環境構築を紹介しました。
今回は、リファレンス環境からゲーム実行環境の構築に進みました。その過程をご紹介します。
簡単な技術デモも予定しています。
具体的には、下記2点について説明します。
1. ゲーム実行環境
NVIDIA Falcor からレイトレベースのゲーム実行環境へ
リアルタイムレイトレの利点と課題
ReSTIR ベースの綺麗な光と影を生み出すリアルタイム大域照明
2. つながる制作環境
USD ベースのつながるゲーム制作環境
NVIDIA Omniverse を活用したグラフィックスデザインとレベルデザインの並行開発