PERACON2014 結果発表


第51位/中村賞

Be Mold

菅田 朋樹

 ディレクター

審査員得点:6点 一般投票:30票

PERACON2013では「賛否両論」で18位・上田賞となった、鎌倉在住の非ゲーム系制作会社ディレクターさん。

【中村隆之】特別賞候補

【今井新太郎】プレイヤーによる個性が出そうですね。ステージバリエーションもいくつも作れそうで、意外な場所ほど面白そうです。植物の生長サイクルや多様性のルール決めをしっかりしないと、手がかりが少ないので、プレイヤーが意図した攻略のできないゲームになってしまうので注意ですね。

【髙﨑奈美】コンセプトが面白いですね。どんな物が生えるか見てみたいです。部屋だけじゃなく色んな物でやってみたいと思いました。企画書もまるで雑誌のページレイアウトのようで、デザインが良いです。

【鈴井匡伸】コンセプトシートのデザインセンス、カラ―チョイスがとても好きです。ゲーム性に関しては「部屋を散らかす・破壊する」という行為と「見守る」部分と植物の関係性が直感的に伝わってきませんでした。惜しいです。

【飯田和敏】いいね!

【三上浩司】いいね!

【遠藤雅伸】テーマとの関連性が感じられないシミュレーションゲームの提案。ステージに対し最適解が存在する点を考えるとパズルなのだが、アクションかと言うとそこまで微妙な操作の違いが現れるとは思えない単なるパターンゲーム。先に解いた誰かがネットに正解手順をアップし、ライトプレイヤーはそれを見ながら操作だけして納得するプレイスタイルが見えるので、「GROW」のような感覚と思われる。シートのグラフィックはこなれているのだが、多様性を主張するのなら、その例を示してほしかった。

【平魯隆導】綺麗な企画書ですね。ただ、試行錯誤や観察がベースとなる「生態系シム」の遊びと、「制限時間でゲーム終了」「スコアによるクオリファイ形式でステージクリア」というのは、少々食い合わせが悪いように思います。(=ストレス傾向が強くなる)せっかく素敵なモチーフを考案されているので、終了条件とゲーム進行条件の面でもオリジナリティ溢れるアイデアを積み重ねてみてはいかがでしょう?

【海道賢仁】企画書自体はキレイで読みやすいです。植物を育てるのに「え?部屋を壊すの??」という違和感がどう評価されるかですね。

【下田賢佑】見た目で判断するというか、やってみなければ分からない事が多すぎてゲームになってないと感じました

【本山博文】植物の住みやすい世界って?

【小谷浩之】多様性を目指すものの、最終的にはスコアと言う1軸評価に収束されてしまうのが少し残念