PERACON2014 結果発表


第53位

CRYSTAL・CRASH

木村 優依

 東京工芸大/3年

審査員得点:6点 一般投票:21票

色んなカンファレンスに出没しているらしい、東京工芸大学芸術学部ゲーム学科の3年生さん。
セッションでも登壇され「初めてCEDECに来たんですけど、1時間ほど迷子になって、やっと着いた会場でした。10位以内に後輩が入って本当に心強いというか頼もしいというか、反面ちょっと顔見せづらいなという気持ちでいっぱいです。」とコメントいただきました。

【今井新太郎】操作によるゲーム性と組み合わせによるゲーム性をうまく取り入れられていると思います。スコアやクリア条件はどうなるんだろう?目指すべき所をどこに据えるかでゲームデザインが変わりそうです。

【鈴井匡伸】縦長の画面で作って、下の方にジオラマ的なリアル世界が描かれていたら、もっと雰囲気が出そうですね。プレイヤーの操作する結晶が他の要素と区別できる感じで表現できたらなお良いと思いました。

【石畑義文】雪の結晶になるには水分子ですが、雪の結晶のメカニズムをうまく取り込むことで、遊びにも教育にも使えるゲームにすることは価値があることだと考えます。楽しく学ぶことでゲームが役立って欲しいですね。

【堀井雄二】いいね!

【粉川貴至】いいね!

【石川淳一】いいね!

【細山田水紀】「自己増殖」というテーマに関する部分が、少しわかりにくいです。

【髙﨑奈美】コンセプトは面白いし、ゲームもイメージできましたが、言葉(要素)が多い為か、理解に時間がかかりました。何をするのがユーザーの大目標になるでしょう?大きくする事?砕く事?その辺が書いてあるともっとよくなると思いました。

【遠藤雅伸】操作する自機を分裂することを自己増殖とした作品。題材として降雪の仕組みに注目しているが、ゲームとしての目新しさは徐々にプレイフィールドが見えなくなる点。スマートボールと同様のギミックとなるが、こちらは操作が必要であるだけにプレイが阻害されるところがどうか?

【三上浩司】自己増殖というテーマがあまり生かされていない.増殖が結果だけになっている.

【山田倫之】シンプル系で良さそうなのだが、増殖じゃない…

【小谷浩之】ハイスコアを目指す一連のゲームプレイは想起できる。気持ちよさ、楽しさが感じられない

【下田賢佑】結晶を増殖させた結果何が嬉しいのか分からなかったです。

【平魯隆導】「綺麗で大きな結晶を作る」という点が、プレイヤーのモチベーションに直結する部分だと思いますので、「結晶を砕くとポイント」という部分がプレイヤーのやりたいことと少しズレているような印象を受けました。ゲームシステムとしてまとめることも重要ではありますが、「やりたいことをやらせてあげる」というのはそれ以上に大切だったりします。