PERACON2014 結果発表


第79位/下田賢佑賞

シャボンダマン

丸山 勝伍

  日本工学院八王子専/1年

審査員得点:4点 一般投票:6票

日本工学院八王子専門学校ゲームクリエイター科四年制の1年生さん。
セッションでも登壇され「実はもう100位行っちゃうんじゃないかと思ったんですけれども、お風呂の中に入っている時にたまたま泡のキャラクターを思いついたので、じゃそれゲームにしてみようかな、というすごい軽いノリでやってしまったので、もっと最下位くらいになってしまうんじゃないかな、と思ったんですけれども、79位、こういう順位に入って良かったと思います。次はもっと順位上げて行きたいと思います。」とコメントいただきました。

【下田賢佑】プレイヤーキャラクターが増殖するのはありがちなのですが、これはシャボン玉と掃除というメカニクスで増える事によって気持ちの良いフィードバックがあるのが良いですね。犬になって一掃というのも爽快感あるゲームプレイを想像できます。

【外山圭一郎】題材が分かりやすく良いと思います。

【三上浩司】自己増殖というテーマは生かされている.「The Unfinished Swan」みたい.

【堀井雄二】いいね!

【遠藤雅伸】洗剤の泡立ちを増殖に見立てたテーマ提案。汚れを消すだけでは物足りなかった部分に、敵を倒すというシステムを追加してしまい、平凡な作品に仕上がっている。さらにパワーアップのために分身したものを合体させるアイディアは安易で既視感が強い。

【平魯隆導】応募数の多い企画コンペの場合、文字ベースの企画書は圧倒的に不利になると思います。言葉の取捨選択を行い、説明をシェイプした方が時として他人に面白さが伝わりやすくなります。いろいろなシステムはあると思いますが、最も面白い部分「のみ」にフォーカスして書くのが効果的です。