アカデミック・基盤技術
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診察室でゲームが「処方」される未来へ ー医師の視点からみる「ヘルスケア × ゲーム」の先進事例紹介と展望
日時 : 9月1日(金) 11:20〜12:20
形式 : パネルディスカッション
プラットフォーム : PC モバイル
難易度 :
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写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
資料公開 :
後日CEDiLにて公開予定です
受講スキル
受講するにあたって必要なスキルはありません
受講者が
得られるで
あろう知見
得られるで
あろう知見
・医療業界との協業について、医療用ソフトウェア、慢性疾患における行動変容プロセス
・医療ゲームの先進事例と、設計された医療的背景
・シリアスゲームをいかに商用世界の中で、具現化とビジネス展開するのかのノウハウ取得
・医療ゲームの先進事例と、設計された医療的背景
・シリアスゲームをいかに商用世界の中で、具現化とビジネス展開するのかのノウハウ取得
セッションの内容
まず東京大学の藤本氏が海外の事例を含めたこれまでのシリアスゲームの系譜を説明する。次に、内科医の鈴木医師が、課金の代わりに排便報告をさせることで大腸がんを啓発するソーシャルゲーム「うんコレ」などの先進事例を、ヘルスケアゲームの開発に関わる医師の視点から紹介する。また、なぜ医療にゲームが必要なのか、構造的な課題、「ゲームが処方される未来」の可能性について展望を提示する。そして、精神科医の鈴木医師がうつ病の認知行動療法を教育するRPG「SPARX」の特徴、利点、使用状況について説明し、今後SPARXをどのように発展させていくかについても共有する。また、日本語版SPARX開発会社の株式会社スマイルブームの徳留氏がSPARXとその他のゲームとの相違について説明する。最後にSPARXを販売している株式会社HIKARI Lab代表の清水氏も加え、日本語版SPARXを制作する上で気をつけたことやその医学的メリットについてパネルディスカッションを行う。
講演者プロフィール
鈴木 裕介
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ハイズ株式会社/株式会社HIKARI Lab
事業戦略部
部長
経歴:
【略歴】2008年高知大学医学部卒業。医師免許取得後、高知県内の病院に勤務。内科診療やへき地医療に携わる傍ら、高知県庁内の地域医療支援機構である一般社団法人高知医療再生機構にて広報戦略や病院ブランディング、医師リクルート戦略、医療者のメンタルヘルス支援などに従事。2015年よりハイズ株式会社。主に、医療健康情報の啓発のためのコミュニケーションプランニング、企業のヘルスケア分野における新規事業のコンサルティング、ヘルスケアベンチャー支援など行う。2016年よりヒカリラボに参画し、事業戦略や医療監修などを担当する。メンタルヘルス啓発をライフワークとしており、全国で講演活動を行う。
【著書】「ハグレ医者 〜臨床だけがキャリアじゃない〜」 (共著・日経BP社)、「Youtubeでみる身体診察」(共著・メジカルビュー社)、DVD「無敵の研修医ストレスマネジメント」(CareNet 2016年)など。
【連載】ハピルス健康ポータル「DOCTOR ビジネス健康術」(ベネフィットワン・ヘルスケア)、日経メディカルcadetto「キャリア迷子のための処方箋」など
【略歴】2008年高知大学医学部卒業。医師免許取得後、高知県内の病院に勤務。内科診療やへき地医療に携わる傍ら、高知県庁内の地域医療支援機構である一般社団法人高知医療再生機構にて広報戦略や病院ブランディング、医師リクルート戦略、医療者のメンタルヘルス支援などに従事。2015年よりハイズ株式会社。主に、医療健康情報の啓発のためのコミュニケーションプランニング、企業のヘルスケア分野における新規事業のコンサルティング、ヘルスケアベンチャー支援など行う。2016年よりヒカリラボに参画し、事業戦略や医療監修などを担当する。メンタルヘルス啓発をライフワークとしており、全国で講演活動を行う。
【著書】「ハグレ医者 〜臨床だけがキャリアじゃない〜」 (共著・日経BP社)、「Youtubeでみる身体診察」(共著・メジカルビュー社)、DVD「無敵の研修医ストレスマネジメント」(CareNet 2016年)など。
【連載】ハピルス健康ポータル「DOCTOR ビジネス健康術」(ベネフィットワン・ヘルスケア)、日経メディカルcadetto「キャリア迷子のための処方箋」など
藤本 徹
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東京大学
大学総合教育研究センター
特任講師
経歴:
1973年大分県別府市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。民間企業等を経てペンシルバニア州立大学大学院博士課程修了。博士(Ph.D. in Instructional Systems)。2016年より現職。専門は教授システム学、ゲーム学習論。ゲームの教育利用やシリアスゲーム、ゲーミフィケーションに関する研究ユニット「Ludix Lab」代表。著書に「シリアスゲーム」(東京電機大学出版局)、訳書に「幸せな未来は「ゲーム」が創る」(早川書房)など。
1973年大分県別府市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。民間企業等を経てペンシルバニア州立大学大学院博士課程修了。博士(Ph.D. in Instructional Systems)。2016年より現職。専門は教授システム学、ゲーム学習論。ゲームの教育利用やシリアスゲーム、ゲーミフィケーションに関する研究ユニット「Ludix Lab」代表。著書に「シリアスゲーム」(東京電機大学出版局)、訳書に「幸せな未来は「ゲーム」が創る」(早川書房)など。
徳留 和人
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株式会社スマイルブーム
取締役
経歴:
ゲーム会社でディレクションを行っています。
CEDEC BP主担当
ゲーム会社でディレクションを行っています。
CEDEC BP主担当
鈴木 航太
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慶應義塾大学 精神神経科/株式会社HIKARI Lab
精神科医
経歴:
北里大学医学部卒業。初期研修修了後、慶應義塾大学病院 精神神経科学講座へ入局。 精神科単科病院などでの勤務を経て、H28年4月より慶應義塾大学 大学院博士課程所属。学生時代から世界各国を飛び回り、見聞や交流を広めた。精神科専門医、精神保健指定医。
北里大学医学部卒業。初期研修修了後、慶應義塾大学病院 精神神経科学講座へ入局。 精神科単科病院などでの勤務を経て、H28年4月より慶應義塾大学 大学院博士課程所属。学生時代から世界各国を飛び回り、見聞や交流を広めた。精神科専門医、精神保健指定医。
清水 あやこ
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株式会社HIKARI Lab
代表
経歴:
上智大学国際教養学部卒業。在学中にアメリカに交換留学し心理学を学ぶ。卒業後、外資系証券会社にて勤務。その後、心理学を学ぶために退職し、東京大学教育学研究科臨床心理学コースに入学。在学中の2015年7月に株式会社HIKARI Lab設立。2017年ーDiGRA JAPAN「認知行動療法とデジタルゲーム」トークセッション、シンギュラリティ大学Global Impact Challenge Japanファイナリスト、MetLife生命アクセラレータプログラム優勝。
上智大学国際教養学部卒業。在学中にアメリカに交換留学し心理学を学ぶ。卒業後、外資系証券会社にて勤務。その後、心理学を学ぶために退職し、東京大学教育学研究科臨床心理学コースに入学。在学中の2015年7月に株式会社HIKARI Lab設立。2017年ーDiGRA JAPAN「認知行動療法とデジタルゲーム」トークセッション、シンギュラリティ大学Global Impact Challenge Japanファイナリスト、MetLife生命アクセラレータプログラム優勝。