『Relink』を拡張せよ - 『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』の開発速度と品質を守るCI運用
藤井 章暢
德松 航大
朝重 宏紀
- セッション分野
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PRD(プロダクション)
- セッション関連分野
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ENG
- キーワード
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QAレンダリング自動テストCI/CD
- 対象プラットフォーム
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コンシューマPC
- セッション難易度
- 求められるスキル
- ・大規模開発において、製品品質と開発の安定性を両立するCI環境の構築に興味がある方
・Datadogやデータの静的解析、画像比較自動テストを用いた結果の可視化や問題の早期発見に興味がある方 - 得られる知見
- ・大規模ゲーム開発を行ううえで環境改善に必要となる要素や知見、考え方
・データに対する静的解析を行う知見、考え方
・ゲームの見た目に対する画像比較自動テストの実現方法、考え方 - 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』(以下、『Endless Ragnarok』) は、前作『GRANBLUE FANTASY: Relink』(以下、『Relink』) の大型拡張として、新規プラットフォームへの対応やキャラクター、遊びの追加などが行われました。
『Relink』でお楽しみいただいた体験やグラフィックス品質を損なうことなく、また開発チームの作業効率も保つため、ビルド時間の増加、作業ミスで生じるデータの設定漏れや不備、製品の見た目への意図しない変更といった課題に取り組む必要がありました。
これらの課題に対し、(1) CI環境の状態可視化のためのDatadog活用、(2) マテリアル、テクスチャ、モデルデータを対象とした静的解析、(3) 実機上での描画結果を検証する画像比較自動テスト、という3つのアプローチをとりました。
本セッションでは『Relink』の品質を守りつつ『Endless Ragnarok』の開発速度を支えたCI運用を紹介します。
講演者
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藤井 章暢
株式会社Cygames
大阪コンシューマー ゲームエンジニア
講演者プロフィール
2019年に株式会社Cygamesへ合流。
『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』では前作『Relink』に引き続き、ビルドパイプラインパートのリードとしてツール開発や製品パッケージ作成を含む各種自動化、開発用サーバーの保守運用を対応。
過去のCEDECの講演
CEDEC2024「『GRANBLUE FANTASY: Relink』開発からリリースまでを支えたCI/CDの取り組み」受講者へのメッセージ
前回講演した、膨大な物量に対して構築したCI/CDが今作においてどれだけ活躍したか、加えてDatadogのCI Visibility機能で問題点の可視化、改善を行ったかを解説します。
開発環境を支える仕組みや考え方の一助になれば幸いです。 -
德松 航大
株式会社Cygames
大阪コンシューマー ゲームエンジニア
講演者プロフィール
2024年に株式会社Cygamesへ新卒として合流。
『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』では、モデル関連のアセットデータ保守やツール開発を担当。受講者へのメッセージ
大規模開発では、扱うデータ量の増加に伴って保守の負担も大きくなり、設定ミスや意図しない変更を見落とすリスクが高まります。
本セッションでは、その課題を改善するために行ったデータ設計の工夫と、保守負荷を下げるツール活用の事例をご紹介します。
同様の課題に向き合う皆さまにとって、少しでもご参考になれば幸いです。 -
朝重 宏紀
株式会社Cygames
大阪コンシューマー ゲームエンジニア
講演者プロフィール
2024年に株式会社Cygamesへ合流。
『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』では、グラフィックスエンジニアとして画像比較自動テストの開発、運用を担当。受講者へのメッセージ
新規に加えた変更によって既存の機能が意図せず破壊されてしまうことは、ソフトウェア開発における普遍的な課題です。
本セッションでは、画像比較テストを用いたグラフィックス品質を継続的に保証する取り組みについてご紹介します。
ゲーム開発における自動テストの一例として、少しでもご参考になれば幸いです。