誰もが遊べるゲームの探求!!ー障がい当事者×開発者で考えるアクセシビリティ
中西 哲一
三宅 琢
相羽 大輔
門馬 翔
坂本 英城
- セッション分野
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BP(ビジネス&プロデュース)
- セッション関連分野
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VAGDSND
- キーワード
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QAハプティクスアクセシビリティ
- 対象プラットフォーム
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なし
- セッション難易度
- 求められるスキル
- どなたでもご参加いただけます。例えば、以下のような方は大歓迎です。
・ゲーム制作現場の方
・ゲームコンテンツを世の中に広める立場の方
・ゲーム品質向上に関与のある方
・ゲームのアクセシビリティの方向性に悩まれている方 - 得られる知見
- ・アクセシビリティに関する考え方
・アクセシビリティに対する障害当事者・関係者からの意見 - 写真撮影 / SNS投稿
セッション内容
アクセシビリティはゲーム業界に限らない社会的な課題の1つです。世界を見れば各種AWARDSにおいて優れたアクセシビリティを表彰していたり、会社を超えた枠組みでAccessible Games Initiative(AGI)が発足するなど、ゲームのアクセシビリティがより一層注目されています。アクセシビリティの探究は、障害のある方々への社会貢献だけではありません。たとえば加齢という誰にでも訪れる、視力や身体機能の低下でもその恩恵を受けることができます。100歳になっても誰もがゲームを遊び続けられる時代に向けて、更なる顧客拡大になくてはならない視点です。
本講演では、遊びたいけど遊べないさまざまな当事者たちが感じているゲームプレイの困りごとや創意工夫についての事例を紹介し、その解決方法についてゲーム開発者と教育・医療・福祉の支援者が意見交換を行うパネルディスカッションです。私たちが目指すアクセシビリティは、膨大な予算を投じるものではありません。よりカジュアルなアクセシビリティを目指し、開発者が気軽にできる工夫で、今よりもさらに多くの方々がゲームを楽しめるようにするための知見を整理します。
講演者
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中西 哲一
株式会社バンダイナムコスタジオ
テックスタジオ 第1グループ グループリーダー
講演者プロフィール
1996年ナムコ入社。エースコンバットシリーズのサウンドディレクターやリッジレーサーシリーズを中心に数多くのプロジェクトに携わる。作曲、効果音、ツール開発、オーディオプログラムなどサウンド開発に幅広く精通。現在はグループリーダーとして複数職種の組織マネジメントとオーディオテクニカルディレクターとして技術開発・活用推進、アクセシビリティ推進など。 CEDEC2026運営委員(アドバイザリー)。
受講者へのメッセージ
専用のアクセシビリティサポート機能を追加することだけがアクセシビリティではありません。どんな方がどんな時にどんなことに困るのか知ることがアクセシビリティを考える第一歩です。ゲーム開発者は職種を問わずその状況を少しでも減らすデザインを心がけたいものです。開発コストも抑えつつ少しでも遊べる人を増やすアイデアをみんなで見つけてゆきましょう。
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三宅 琢
公益社団法人 NEXT VISION
講演者プロフィール
テクノロジーを用いた障害者支援として、障がいや疾病に伴う困難さがある人々へにICT活用やアプリを処方する眼科医。
労働者や人事労務担当者に対してのヘルスリテラシーや心理的安全性の向上、合理的配慮に関する教育やコンサルティングを行う産業医。
医療・教育・福祉など分野横断的に活動し、社会課題に対して哲学対話や場づくりを処方する社会医。
3つのスタイルで人と社会のwell-being向上を行う医師であり、人や組織の語りを最適化するナラティビストとして活動する社会活動家。
医学博士、眼科専門医、労働衛生コンサルタント
公益社団法人NEXT VISION理事長
東京大学未来ビジョン研究センター 客員研究員
日本ロービジョン学会理事等受講者へのメッセージ
人が健康に幸せに生きていく上で、就労、就学の支援に加えて娯楽の支援はとても重要です。
私は一人の医師として、ゲームは全ての人がその人らしく人生を楽しめる社会的処方箋になると信じています。
本セッションを通してその可能性を感じて頂けたら幸いです。 -
相羽 大輔
愛知教育大学
教育科学系 特別支援教育講座 准教授
講演者プロフィール
2013年度に筑波大学院人間総合科学研究科障害科学専攻を修了し、博士(障害科学)を取得。同時期に慶應義塾大学自然科学研究教育センター にて、特別支援教育での教科書デジタルデータ活用やICTの活用に関する研究に従事。その後、2014年度から現在の愛知教育大学特別支援教育講座に着任し、視覚障害児童生徒を指導する教員養成の仕事に従事。昨今は、ゲームのアクセシビリティ、ゲームが障害のある児童生徒にもたらす教育効果について実践・研究を行っている。仕掛け人のひとりとして、G-1グランプリの企画運営に毎年携わっている。
受講者へのメッセージ
特別支援教育や視覚障害当事者の観点からのご質問ならどんなことでもお応えいたします。ぜひ、気軽にお声がけください。
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門馬 翔
株式会社バンダイナムコスタジオ
ゲームデザインスタジオ 第1グループ 制作1部 ゲームデザイナー
講演者プロフィール
2015年からゲームデザイナーとしてキャリアを開始。代表作は「トロとパズル~どこでもいっしょ~」など。
2022年、バンダイナムコオンラインに中途入社。未発表のアクションゲーム制作に携わる。
2024年、バンダイナムコオンラインよりバンダイナムコスタジオへ転籍。
現在は『TEKKEN 8』チームに参画し、UI、ローカライズ、PV制作など、幅広い業務を担当している。受講者へのメッセージ
大好きな鉄拳をより幅広い世代のプレイヤーに楽しんで頂くため、アクセシビリティに取り組んでいます。アクセシビリティと聞くと障がいをお持ちの方に向けた機能で、多くの方が自分には関係のない機能だと認識している方が多いかと思います。しかし、近年はゲームプレイヤーも高齢化しており、いよいよ自分事として捉える必要が出てくるため、今のうちにアクセシビリティについて少しでも知っていただきたいと思っています。
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坂本 英城
株式会社ノイジークローク
代表取締役
講演者プロフィール
作曲家・株式会社ノイジークローク代表取締役CEO。また、音楽出版社であるココカラ株式会社の代表取締役や、琉球フィルハーモニックオーケストラのゲーム音楽ディレクターも務める。
ゲームやアニメ、映画を中心に作編曲に携わり、担当作品数は200タイトルを超える。積極的な話題作りやファンサービスを貫く姿勢は音楽とともに高く評価され2014年CEDEC AWARDS2014ではサウンド部門において個人で最優秀賞を受賞。
代表作:『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(メインテーマ「命の灯火」の作編曲)、『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』、『文豪とアルケミスト』(ゲーム / アニメ / 舞台)、『タイムトラベラーズ』、『無限回廊』シリーズなど。受講者へのメッセージ
BGM、SE、音響設計の観点でこれまで長くゲームサウンドのあり方を追求してきた立場から、当日は皆様のお役に立てるようなお話ができますように尽力いたします。何卒よろしくお願いいたします。