7/22 第13会場 SPONSORED YouTube配信あり 18:30-18:55 25 ショートセッション Ask the speaker

プレイヤーの『熱狂』よ、永遠に。炎上させない不具合対応とナレッジ化戦略

鈴木 賢人

細川 正太

セッション分野
ENG(エンジニアリング)
対象プラットフォーム
なし
セッション難易度
求められるスキル
前提となる専門的な知識は必要ありません。システム運用や障害対応の経験があるとより深く理解できますが、「障害が起きたときにいつもチームが混乱してしまう」「特定の人に対応が偏っている」といった課題感をお持ちであれば、立場や経験を問わずお聞きいただけます。
得られる知見
・ゲーム運用特有のインシデント(ローンチ・大型アップデート・イベント時のトラフィック集中、SNSでの拡散、少人数での対応)がなぜ難しいのか、その構造的な理由
・「監視・オブザーバビリティを整備すれば安心」という思い込みの落とし穴と、それだけでは現場の混乱が解消されない理由
・技術的な「障害対応」と、組織・ビジネス視点を含む「インシデント管理」の違い、そして両者をつなぐ考え方
・インシデントコマンダーを中心とした指揮系統と、混乱を防ぐコミュニケーションの型(適切な粒度・方法・タイミング)
・属人化したオンコール体制を、少人数でもチームとして機能する形に変えていく実践的な視点
・AIエージェントをインシデント対応に活かすための前提と、過度に期待してはいけない領域の見極め方
写真撮影 / SNS投稿
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セッション内容

大型アップデートの配信日、周年イベントの初日、人気タイトルのローンチ当日。現代のクラウド環境において「サーバーが丸ごと落ちる」事態は激減しましたが、どれだけQA(品質保証)を重ねても、特定条件下でのアプリのバグやデータ不整合といった本番環境での不具合をゼロにすることは不可能です。だからこそ、バグが発覚した際にいかに早く対応し、炎上を防ぐかという備えが重要になります。

ゲームの障害は、システムを復旧すれば終わりではありません。SNSではリアルタイムに状況が拡散し、ユーザーの熱量はそのまま不満へと変わります。一方で現場を支えるのは少人数のチームで、オンコールは特定の担当者に依存しがちです。
本セッションでは、ゲーム運用ならではのインシデント対応の難しさを掘り下げ、障害を「個人の火消し」に頼らず「チームとして戻れる体制」へと変えていく実践的なアプローチを、PagerDutyの知見とともにご紹介します。

講演者

  • 鈴木 賢人

    鈴木 賢人

    PagerDuty株式会社

    Solutions Consultant

    講演者プロフィール

    国内IT企業にて、大手金融機関向けのインフラ設計および構築業務に従事。その後、外資系SaaSベンダーへセールスエンジニアとして転じ、大手企業を中心とした業務改革の推進を支援する。システムの重要性が社会的に高まる中、万が一のシステム障害がビジネスに与える影響の大きさに課題意識を持ち、現職のPagerDuty Japanに参画。現在はセールスエンジニアとして、大手企業におけるインシデント対応プロセスの最適化や高度化を支援する提案活動に日々従事している。

    受講者へのメッセージ

    ゲームサーバー、ログインサーバー、課金サーバー。オンラインが前提の現代のゲームはどれか一つ落ちると即座にユーザーに影響が及んでしまいます。だからこそ、障害が起きないようにする、そして起きたときにもすぐに気付いて直せるような仕組み作りが必要です。そのような【インシデント管理】に役立つノウハウをお話ししたいと思います

  • 細川 正太

    細川 正太

    PagerDuty株式会社

    営業本部 第二営業部  Strategic Enterprise Account Executive

    講演者プロフィール

    国内IT企業から大手外資系SaaS、大手CDNベンダーを経てPagerDutyへ参画。
    長年にわたりゲーム・メディア企業のインフラ安定化やビジネス成長を支援。
    現在は24時間365日止まらないゲーム運営の実現と、エンジニアの皆様の負荷軽減(AIOps)を目指し、PagerDutyの導入を支援しています。

    受講者へのメッセージ

    ゲームを支えるインフラや共通基盤などの運用でお困りの方や運用の効率化にご興味のある方は、是非ご参加お待ちしております。