7/24 第11会場 SPONSORED 13:40-14:40 60 レギュラーセッション

1年運営した「ちいかわぽけっと」のバックエンドをどのように完全移管したか

美濃 爽太

セッション分野
ENG(エンジニアリング)
対象プラットフォーム
なし
セッション難易度
求められるスキル
インフラ・バックエンド開発の基礎知識
得られる知見
・1年運用したサービスのバックエンド完全移管の設計
・データ移行機能が提供されていないサービスから他DBへのデータ移行方法
・TiDB のパフォーマンス最適化と負荷試験
写真撮影 / SNS投稿
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セッション内容

従来の「ちいかわぽけっと」はバックエンドに外部 BaaS を採用していましたが、運用と共に BaaS が提供する機能に適合しない要件が増え、開発工数の増大が問題となりました。また、リリース後に複数の関連サービスが展開されたことで、サービス群の中枢を担うバックエンドには柔軟な制御が求められるようになりました。
これらを踏まえ、バックエンドの内製化を決定しました。

内製化後のバックエンドには AWS と TiDB を採用しました。
TiDBは、弊社が大規模ゲーム開発で長年抱えていたシャーディングの課題を解消する分散データベースとして注目していた技術です。リリース済みサービスであり利用規模を見通しやすいという条件も重なり、初採用の機として最適と判断しました。

本セッションでは、「外部 BaaS からの1年分のデータ移行」と「分散データベース」という2つの挑戦を内包した、バックエンド内製移管プロジェクトの全貌を解説します。

講演者

  • 美濃 爽太

    美濃 爽太

    株式会社アプリボット

    『ちいかわぽけっと』プロジェクト  サーバーサイドエンジニア

    講演者プロフィール

    複数の企業でデータ分析、社内システム開発、ゲームサーバー開発を経験し、2021年に株式会社アプリボットに入社。「ちいかわぽけっと」ではバックエンド移管のリードエンジニアとして、技術選定、基盤開発を中心に担当。

    受講者へのメッセージ

    想定していたユーザー規模との乖離、BaaS と要件のミスマッチなど、どのようなサービスでもバックエンド移管は直面しうる問題です。
    決して簡単ではありませんでしたが、1年分のデータ移行を伴う移管も不可能ではありませんでした。
    このセッションで発表する実例を通して、移管判断に迷っている方や、移管作業をしている方の参考になれば幸いです。