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ゲームデザイン

ノミネート(1)

ゲームデザインの新たな可能性を開いたデバイスの提供
「バランスWiiボード」及び、「Wii Fit」開発チーム (任天堂株式会社)

選考理由 「バランスWiiボード」は、体重計という日用品を模したセンサーデバイスを遊びの世界と融合させ、新たな領域を切り開いた。しかも、普通の体重計ではなく、複数センサーを内蔵することで、バランスの検出も可能にした。このデバイスの応用は「Wii Fit」にとどまらず、サードパーティ製のゲームにも新しい可能性を拓いた。

ノミネート(2)

3Dオープンワールドゲームのジャンルにおけるゲームデザインの革新
"グランド・セフト・オートIII" 開発チーム (Rockstar Games, Inc.)

選考理由 大規模な3Dオープンワールド上で、様々なゲームジャンルの要素や技術を統合し、自由度の高いゲームプレレイを目指す、ゲームデザインの新しい潮流を生み出した。同時に、革新的なゲームデザインを実現するための開発体制の重要性を示した。

ノミネート(3)

未開拓だった顧客層にも響いた、新しいゲームデザイン
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」開発チーム (任天堂株式会社)

選考理由 DSのUIをフルに活かし、また、以前よりあった「脳を鍛える」というコンセプトに、「脳年齢」という誰もが価値を共有できる新しい「スコア」を発明し取り入れることで、新しいゲームデザインを構築した。これにより、それまでゲームをしなかった顧客層に訴求し、ゲーム人口の拡大に大きく貢献した。

ノミネート(4)

友人同士の協力プレイを活かしたゲームデザイン
「モンスターハンターポータブル」開発チーム (株式会社カプコン)

選考理由 武器や装備の的確なパラメータバランス、操作の修練、そして、協力プレイ時の声を掛け合っての戦略構築や、他プレイヤーからのアドバイスなど、一か所に集まった友人同士のコミュニケーションの楽しさという要素を、総合的に高いレベルのゲームデザインとしてまとめ上げた。

ノミネート(5)

物理シミュレーション技術とUGCの融合
"Little Big Planet" 開発チーム (Media Molecule Limited )

選考理由 物理シミュレーションを積極的に用いて「遊び」を実現すると共に、その物理を用いたステージをユーザーが生成する機能とユーザーが生成したステージをネットを通じて共有する「UGC」機能を提供し、「遊び」の多様性をもたらした。

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