ビジネス&プロデュース

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公募 BP  

日本で働くガイジンクリエイターに訊く 日本のゲーム産業、開発環境、労働環境ってどうですか?

日時 : 8月24日(水) 16:30~17:30
会場 : R302
形式 : パネルディスカッション
難易度 : 甘口(学生含めどなたでも)
写真撮影 :
SNS公開 :
受講スキル
ゲーム開発者、ディレクター、プランナー、プロデューサー、広報担当者
日本で働く外国人の関係者、個人でゲーム、開発をしているかた。今以上に知見を広げてみたいかた。海外で働いてみたいと思っているかた
受講者が
得られるで
あろう知見
日本のゲーム産業、開発環境の良いところ、悪いところ、日本人では客観的に見ることのできない状況を、外国人の目から見た分析や印象を語っていただきます。

家庭用から、スマホゲームまで、日本で働く外国人は何を考え、思い、そして未来に何を感じているのか、その可能性の未来を語り、学びます。

何事も始めてみなければいけないという勇気や情熱を日本で働く外国人のエンタメ関係者から感じ取ってもらえるような内容にしたいと思います。

セッションの内容
日本が世界に誇ったゲームコンテンツのカルチャーはガラパゴス化しているのでしょうか?

日本のサブカルチャー、アニメ、マンガ、ゲーム、キャラクター、または古典文化にあこがれ観で来日する外国人は年々増加しています。

しかし、日本で隆盛を誇ったゲーム産業は家庭用ゲーム市場がダウントレンドという状況となり、一方、スマホをプラットホームにした市場環境は急激に成長しています。

そのような中、すでに日本に居を構え、起業したり、日本で働くことを選んだ外国人クリエイターやプロデューサーの数も増えました。

このセッションは日本で働く外国人(ガイジン=You)たちは何を考え、何を想っているのか、日本で働くことの意義や意味そして彼らが考える日本の国際化やギャップなどを共有し、皆様とエンタテインメントビジネスの可能性を考えてみたいと思います。日本のゲーム産業、開発環境の良いところ、悪いところ、日本人では客観的に見ることのできない状況を、外国人の目から見た分析や印象を語っていただきます。

家庭用から、スマホゲームまで、日本で働く外国人は何を考え、思い、そして未来に何を感じているのか、その可能性の未来を語り、学びます。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。今回も皆様とともにお時間を共有したいと思います。

講演者プロフィール

黒川 文雄

黒川 文雄
株式会社ジェミニエンタテインメント
代表取締役
黒川文雄 くろかわ・ふみお 1960年、東京都生まれ。音楽ビジネス、ギャガにて映画・映像ビジネス、セガ、デジキューブ、コナミDE、にてゲームソフトビジネス、デックス、NHNJapan(現LINE・NHNPlayart)にてオンラインゲームコンテンツ、そしてブシロードにてカードゲームビジネスなどエンタテインメントビジネスとコンテンツの表と裏を知りつくすメディアコンテンツ研究家。コラム執筆家。アドバイザー・顧問。黒川メディアコンテンツ研究所・所長。黒川塾主宰。ゲーム・映像コンテンツプロデュース作多数。
《講演者からのメッセージ》

日本で働く外国人クリエイターにスポットをあてたトークセッションを開催します。我々が海外で働くことをイメージしたとき、その時に感じる言語の違い、商習慣、クリエイティブ、プロジェクト進行管理など、様々な違いを感じることでしょう。また、日本には古来の「オリジナリティ」があるが、その「オリジナリティ」を尊重できていないは、当の日本人だという意見もあります。今回のセッションでは、生まれた土地を離れて、日本で働く外国人クリエイターたちは何を感じ何を創ろうとしているか、そして我々日本人が学ぶべきことを改めて感じることのできるセッションにしたいと思います。

ハンサリ・ギオーム

ハンサリ・ギオーム
Wizcorp Inc.
代表取締役
2008年に株式会社Wizcorpを設立。代表取締役
数々の有名タイトルの開発を行っている。
フランスの大学にてコンピューターサイエンスのマスターを取得後、フランスや日本でエンジニアとして経験を積み25歳の若さで東京に株式会社Wizcorpを設立する。
日本語、英語、フランス語を流暢にあやつり、日本国内だけでなく北米やヨーロッパなどの会社と共同し多くのゲームやwebアプリケーションを開発、成功に導いている。
自らのエンジニアリングの経験から、開発者が理想とする環境や手法を追求することでWizcorpのエンジニアリング技術を日本のトップクラスに引き上げ、現在はWizcorpの開発手法や理念を日本に普及する活動も行っている。
《講演者からのメッセージ》

皆様のご来場を楽しみにしております。

コチョール・オザン

コチョール・オザン
ウォーゲーミングジャパン株式会社
パブリッシング・アジアパシフィック
ヘッド・オブ・プロダクション
Wargaming.netアジア太平洋地域所属。
2007年、アトミズ・アジア株式会社入社。カントリーマネージャーとして、デジタルマーケティングを中心にする製品のビジネスデベロップメント。
2012年、Wizcorp株式会社入社。まず、プロジェクトマネージャーとしていくつかのモバイルタイトルを担当。その次、コーポレート戦略をメインにする業務。
2013年より、Wargaming.netにてモバイルプロデューサーと共にアジア太平洋地域支社全体のモバイル事業戦略及び第三者パブリッシング戦略を担う。
現在、2016年7月より、アジアパシフィックのヘッド・オブ・プロダクションとして活動しています。
また、2013年6月より「Insert Coin!」を創立。 インサートコインは、日本のゲーム業界のスペシャリストが集まるイベントで、定期的に開催されています。

ジェームス ラグ

ジェームス ラグ
株式会社デジカ
ゲームパブリッシング
プロダクトマネジャー
シューティングゲーム大好きで麻雀悟空スペシャルと桃太郎伝説という二つの大きな人生の分岐点を持つ英国紳士(?)。

ゲーム関連の人材紹介や営業を経て、憧れの業界人とお仕事ができるようになったら、
気が付くと株式会社ピラミッドという開発会社に拾って頂き、7年間プロマネという肩書きで様々な経験を積んできた。
今年に入って、コンテンツのためにより役に立ちたく、パブリッシャーに移り、現在に至る。
《講演者からのメッセージ》

文字の通り外の人ですので、その外から見た客観的な立場を活かしてお話しをさせて頂ければと思っています。

ウィリアムソン ジェームス

ウィリアムソン ジェームス
株式会社アカツキ
3D ディレクター
2003年にグラスホッパーマニュファクチャーに入社し、2004年にスクウェア・エニックスに入社しました。2016年の8月からアカツキに入社しました。
2009年のCEDECで「スクウェア・エニックスのフェイシャルアニメーションへの取り込み」を公演しました。
10年間アニメーター&テクニカルアニメーターの経験と4年間のゲームデザイナー&ディレクターの経験を持っています。
《講演者からのメッセージ》

面白いディスカッションを楽しみにしています!

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