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2011年・ノミネーションリスト(ゲームデザイン部門)

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(1)

    予め推理手段を与えるミステリーの王道的シナリオ構築「TRICK x LOGIC」開発チーム(株式会社チュンソフト)

    選考理由

    テキストの中からキーワードを選び、疑問に思った事柄を抽出したり、関連した言葉をつなぎ合わせたりして、ユーザー独自の推理を作成。それが検証され正しければ事件の真相が解き明かされるという、ユーザーに推理を体験させる、ミステリーノベルに特化したシナリオ構築を評価。

    参考URL

    http://www.jp.playstation.com/scej/title/trickxlogic/

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(2)

    奥行の座標認識を直観的に表現し体感させた操作感「つみきBLOQ」開発チーム(Supermassive Games)

    選考理由

    3軸座標認識機能を持つモーションコントローラーを利用し、「3D空間に存在する積み木を積み上げる」というシンプルなテーマでわかりやすく、かつ様々な条件を精度の高い操作によって突破する方法を考えるなど、奥行きをアクションでユーザーに体感させた操作感創製を評価。

    参考URL
    http://uk.playstation.com/psn/games/detail/item286419/Tumble/

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(3)

    携帯電話により現実感を醸成させた日本ならではの ARG「東京迷宮パズル」開発チーム(SCRAP)

    選考理由

    誰もが慣れ親しんでいるデバイスである携帯電話を活用し、無理なくゲームと現実の世界を橋渡しができていることで従来のARGよりも更に現実感を醸成。葉書、インターネット、GPSによる位置情報と多彩なメディアを通じたストーリーテリングにより日本ならではのARGを創出できている。

    参考URL
    東京迷宮パズル
    http://meikyu.scrapmagazine.com/

    SCRAP
    http://www.scrapmagazine.com/

    リアル脱出ゲーム
    http://realdgame.jp/

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(4)

    スワイプ操作による RPG 要素とスリーマッチパズルの融合Alex Kuptsov(Fireflame Games)

    選考理由

    スマートフォンの普及により一般化したタッチパネルの「スワイプ操作」により、スリーマッチ系落ち物パズルに、同時に消した個数という新たなパラメータを作り出している。それを利用し、本来異質であったRPGを落ち物パズルと融合させたゲームデザインを評価。

    参考URL

    http://dungeonraid.atspace.com/

  • ゲームデザイン部門 ノミネート(5)

    メディアミックスを前提とした相互補完的コンセプトワーク日野 晃博 氏(株式会社レベルファイブ)

    選考理由

    TVアニメ番組と同時進行でゲームを展開させる「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」。書籍をゲームの一部として利用させるプレイスタイルを実現した「二ノ国 漆黒の魔導士」など、ゲーム内容に則すメディアの特性を最大限に活用した、メディアミックス前提のコンセプトワークを評価。

    参考URL
    http://www.level5.co.jp/index.php

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