TOPイベントCEDEC AWARDSノミネーション・リスト|プログラミング・開発環境部門
2011年・ノミネーションリスト(プログラミング・開発環境部門)
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プログラミング・開発環境部門 ノミネート(1)
AR技術の普及への貢献加藤 博一(奈良先端科学技術大学院大学)
近年カメラを搭載している機器の普及が大きく進み、その応用のひとつとして注目されているARだが、 「ARToolKit」はARプログラミングを手軽に試せる環境をオープンソースとして幅広い開発者に提供し、多くのARアプリケーションが生み出される原動力となっている。
参考URL
ARToolKitホームページ:
http://www.hitl.washington.edu/artoolkit/
加藤 博一研究室ホームページ
http://imd.naist.jp/ -
プログラミング・開発環境部門 ノミネート(2)
高速で高品質なポストAAフィルタの実装「GOD OF WAR III」開発チーム(Sony Computer Entertainment America Santa Monica Studio)
SPUによるMLAAを実装し、高品質なアンチエイリアス処理を行いながら60fpsの動作を達成。その高度な技術により、他開発者に刺激を与え、ポスト処理でアンチエイリアス処理を行う流れを作り出すきっかけをもたらした。
参考URL
http://www.jp.playstation.com/scej/title/gow/3/ -
プログラミング・開発環境部門 ノミネート(3)
人工知能で女流プロ将棋棋士を破る快挙「あから2010」開発プロジェクト
コンピュータ将棋プログラムがプロ棋士に勝利するという、技術者の一つの夢を初めて成し遂げ、AI技術の可能性を世の中に広く知らしめた。複数のプログラムを統合し、より高いパフォーマンスを上げる新しい思考アルゴリズムや大規模システムの開発、運用に関する情報も積極的に公開されており、業界内外の技術向上に貢献した。
参考URL
<情報処理学会公式サイト>
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/shogi/index.html
http://www.ipsj.or.jp/50anv/shogi/index2.html
<日本将棋連盟(駒桜)関連サイト>
http://komazakura.shogi.or.jp/vscomshogi/
<技術や当日の詳細については、、、>
http://www.amazon.co.jp/%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%87%A6%E7%90%86-2011%E5%B9%B402%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B004LUTMMM -
プログラミング・開発環境部門 ノミネート(4)
ホビーからプロフェッショナルまでゲーム作りを支援し開発者の裾野を拡大「Unityエンジン」開発チーム(Unity Technologies)
アマチュアからプロまで、モバイルからハイエンドまで幅広い範囲で使える洗練されたゲームエンジンを提供。プラットフォームの多様化が進む中、習熟しやすく、かつ移植性の高い開発環境を提供することでアプリケーションの可能性を広げ、また、開発者のすそ野を広げることに貢献している。
参考URL
http://unity3d.com/japan/ -
プログラミング・開発環境部門 ノミネート(5)
流体シミュレーション技術とゲームの高度な融合「Pixel Junk Shooter」開発チーム(キュー・ゲームス)
流体を中心としたゲームデザインを達成するため、家庭用ゲーム機上でも高速かつ頑健に動作するシミュレーション技術を開発した。背景エフェクトにとどまらない応用を可能とし、物理シミュレーションとゲームの新しい融合の可能性を示した。また、その技術を国内外で発表しており、業界の技術向上にも貢献した。
参考URL
http://pixeljunk.jp/library/Shooter/
シューター1
http://pixeljunk.jp/library/Shooter2/
シューター2
http://www.youtube.com/watch?v=O9piUeupkQs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=dGoz3GhnvwQ&feature=related
シューター1,2トレイラー
http://cedec.cesa.or.jp/2009/contents/prg/pg_1026_2.html
2009CEDECでのセッション