プログラム

公募 AC

~ここまで来ているビジュアル系技術~
実写画像を用いたShell Texture自動生成手法

日時 
8月22日(水) 14:00~14:30
形式 
ショートセッション
受講スキル

・プログラマブルシェーダの理解
・動物等のキャラクタデザイン・モデリング

受講者が得られる
であろう知見

・Shell法を用いた毛皮の描画手法の概要
・より簡素化された編集が可能な毛並生成の手法
・毛並みの方向を考慮したインタラクティブな毛皮モデル生成手法

動物キャラクターのレンダリングにおいて,その表面の大部分を覆う毛皮の描画は全体の印象とクオリティを決定する重要な要素である.現在,実時間処理が可能な毛皮描画手法として知られるShell法は,高速で高品質な毛皮の描画が可能である一方で,毛皮の断面図に相当するShell Textureの作成に手間がかかるという問題点があった.本セッションでは,実写画像1枚のみからShell Textureを作成し、必要なメモリ容量を画像1枚分に抑えることができる表現方法を独自に提案する.指数関数近似した画像の濃淡の量子化結果に基づき各Shellのレイヤ画像を自動生成する,毛並みの方向をも考慮したオブジェクト上へのインタラクティブな毛皮生成手法をPC上でデモンストレーションする予定である.

  • 宇梶弘晃

    宇梶弘晃

    早稲田大学

    理工学術院

    修士1年

    Visual Computing / グラフィクスと CAD
    合同シンポジウム 2012 発表

    共同研究者

    共同研究者:小坂昂大,服部智仁,久保尋之,森島繁生(早稲田大学)

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