プログラム

公募 BM

東西の交わり:日本のゲーム業界が取りうるグローバリゼーションの可能性

日時 
8月22日(水) 16:30~17:30
形式 
セッション
受講スキル

対象としては、ゲームプロデューサー、シナリオライター、国際部、サウンド部を想定しています。

受講者が得られる
であろう知見

国際市場に向けた多言語プロダクションに固有の問題やその対応手法。特に SimShip リリース。

実質的な回復の途にある日本のゲーム業界は、競争激しい世界のエンターテインメント市場に対してクリエイティブかつ効果的に取り組むことを目標としています。本セッションでは、グローバリゼーションの先端を走り続けてきたパブリッシャー Capcom 社の代表者と、多言語ゲームローカリゼーション企業である Binari Sonori の代表者が登壇。日本のプロダクションが持つ強いオリジナリティと、成長を続ける欧米市場のゲームプレイヤーを結合させ、そして成功を収めるには何が求められるのかについて語ります。

  • Fabio Minazzi

    Fabio Minazzi

    Binari Sonori

    Account Manager

    Fabio Minazzi graduated in physics with a strong background in digital audio technologies. In 1988, he pioneered audio production for interactive media at Philips. In 1994 he was one of the founders of Binari Sonori Srl, a company that soon specialized in media localization for the entertainment industry and built a worldwide network of recording studios. Fabio has designed audio-editing software for the Digidesign platform and has been a localization project leader for games and professional software published by reference clients such as Capcom, Microsoft, Namco Bandai and Mattel.
    ファビオ・ミナッツィは、大学では物理学を専攻し、特にデジタルオーディオテクノロジーにおける分野を得意としている。1998年には、フィリップス社にて初のインタラクティブメディアに対するオーディオ製品を開発しました。1994年には、Binari Sonori Srl後にエンターテイメント業界におけるメディアローカライゼーションをメインとする会社の創立者の一人として名を連ね、レコーディングスタジオ用のワールドワイドなネットワークを築き上げました。ファビオは、デジデザインのプラットフォーム用に、オーディオ編集ソフトウェアをデザインし、現在はゲーム業界におけるローカリゼーションプロジェクトリーダーとして、彼が手がけた数多くのソフトウェアが、カプコン、マイクロソフト、ナムコ、バンダイ、マテルなどから発表されています。

    Peter Fabiano

    Peter Fabiano

    Capcom

    Localization, Product Development

    Director of Localization and Communications

    Peter Fabiano's background runs the gamut from TV production to sales and marketing to project management. In 2006, he received a graduate degree from Kobe University and has been living in Japan ever since. With over 5 years in the game industry he currently runs a a team of over 25 localization experts and production coordinators at Capcom.
    ピーター・ファビアノはこれまで、テレビの番組制作から、営業やマーケティング、そしてプロダクトマネージメントまで、幅広く手がけてきました。2006年には、神戸大学を卒業し、それ以降日本に在住。過去5年間はゲーム業界に身を置き、現在25名以上のローカライズ専門家達のチームを率いていると同時に、カプコンにて制作コーディネーターとして活躍しています。

    Miguel Corti

    Miguel Corti

    Capcom

    Product Development

    Localization Manager

    Miguel Corti as lived in Japan for over ten years, and has worked for Capcom for five, successfully localizing such blockbuster titles as Marvel vs Capcom 3 and Lost Planet 2, just to name a few.
    ミゲル・コーティは、10年以上日本に在住しており、そのうち5年間はカプコンにて活躍。大ヒット商品、Marvel vs Capcom 3 のローカライズに成功し、その他にもLost Planet 2など、数多くの作品を手がけました。

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