受講スキル | スマートフォンはもちろん、オンライン機能を有するプラットフォームでゲーム・サービスを提供する方には避けては通れない問題を扱うセッションです。 |
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受講者が得られる | インターネットを利用したサービスを提供する上で、特に利用者による投稿機能を中心に、コンテンツプロバイダとして「青少年インターネット環境整備法」下で対応を要する対策と現在の自主的取り組み状況 |
2009年4月に「青少年インターネット環境整備法」が施行され、青少年がインターネットを利用するための環境整備の取り組みが関係各所で開始された。特に携帯電話によるインターネットへの接続については、携帯電話事業者によるフィルタリングサービスの原則提供によって、青少年をインターネット上の違法・有害情報から保護する施策がとられることとなり、2011年には、青少年のフィルタリング加入率も約60%まで上昇した。本セッションでは、青少年インターネット環境整備法や事業者による自主的・主体的な取り組みとともに、スマートフォン時代を迎え、望まれる青少年のインターネット利用環境整備について解説をする。
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吉岡 良平
一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構
事務局
事務局長
慶應義塾大学商学部卒。流通、出版業界にて情報システム部門を担当後、SI企業にて営業、事業企画、事業開発に従事。特に医療・文教などの事業分野を担当。一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構の設立により2008年6月から事務局に参画。2012年5月より事務局長。現在は、事務局の運営、各種会議体の推進の業務のほか、自治体や他団体等の青少年有害情報対策会議の構成員や各地で実施される啓発活動の講師を担当するからわら、プライベートでは自閉症等の発達障害児への支援活動に取り組んでいる。
《講師からのメッセージ》