受講スキル | ・ジェスチャ制御を用いたシステム開発に興味がある方 |
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受講者が得られる | ・ジェスチャ制御を用いて「しっくり感」を得られるシステムを設計するための指標 |
ジェスチャ制御を用いてVR空間で操作を行う場合,実世界での動作経験によって形成されたメンタルモデルが操作に大きく影響を与えると考えられる.しかし,VR空間で実世界では実現不可能な動作を行う場合は,直接適用できるメンタルモデルが存在しない.そこで,VR空間において実世界で実現不可能な操作を行う場合に適用されるメンタルモデルについて調査した.また,実際の操作とメンタルモデルが十分に近づいたときに生起される感情を「しっくり感」と定義し,しっくり感を左右する要素を調査した.本セッションでは,得られた指標に基づいてパラメタを変化させた際のしっくり感の違いを,ゲームを通して体験してもらう.
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宇塚 貴紀
東京大学
大学院 情報理工学系研究科
大学院生
2012年,東京大学工学部機械情報工学科卒.現在,同学大学院情報理工学系研究科修士課程在学中.
共同研究者
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川研究室 助教 鳴海 拓志
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川研究室 講師 谷川 智洋
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川研究室 教授 廣瀬 通孝