受講スキル | GPUプログラミング経験者 |
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受講者が得られる | 固定シェーダハードウェアの直接的な知識だけではなく、プログラマブルシェーダベースでプログラミングをしている開発者にとっても、ハードウェアの構造、性能、消費電力のメカニズム知ることで最適なシェーダ開発に対する基礎的な知見を得られる。 |
これまでのプログラマブルシェーダベース3Dグラフィックスハードウェアから一線を画すアプローチである固定コンフィグラブルシェーダグラフィックスハードウェアPICA200が携帯ゲーム機やアミューズメントマシンで採用されてきています。今回このPICA200がプログラマブルシェーダベースで開発をおこなっている開発者にとって自然なトランジションパスになっている背景、低消費電力と高性能を両立する固定シェーダハードウェアの設計思想(設計上のトレードオフ及び判断)、活用のヒントと共に今後の方向性について議論します。
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大渕 栄作
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
開発部
取締役開発部長
大学院卒業後、大手半導体ベンダに入社し、携帯電話向けのアプリケーションプロセッサ・画像処理技術開発に従事。
2005年(株)ディジタルメディアプロフェッショナル入社後、3Dグラフィクスハードウェア開発に参画し、PICA、SMAPH IPコアシリーズを開発。