プログラム

公募 VA    PG

フェイスキャプチャー3分クッキング! ~5時間分のフェイスキャプチャーを数名で処理した仕組み~

日時 
8月21日(火) 16:30~17:30
形式 
セッション
受講スキル

「フェイスキャプチャーにご興味のある方」等々。
参加される皆さんに楽しんで頂けるようなライブ感あふれるセッションにしたいと思います。

受講者が得られる
であろう知見

リファレンスではないフェイスキャプチャーの全てを実体験できる。
様々な課題を多様な手法でクリアした発想法。とても大事なキャプチャー後の編集環境。
世界最高スペックのMagical VEngineの最新Verについて。

今回はセガとCEDEC会場をビデオチャットで繋ぎ、その場で撮影したフェイスキャプチャーデータを会場にてアニメーション化して、キャラクタが動くところまでを実演し、セガのタイトル開発で培われた、約5時間分のフェイスキャプチャーを処理した仕組みをシェアさせて頂きたいと思います。
海外のスタジオを利用してもなかなか上手く行かないフェイスキャプチャーですが、その実現には多くのノウハウと高度な技術が必要です。しかし大量データの高速処理を実現した時の効果は絶大です。
また、我々の実現したフェイスキャプチャーシステムは、フェイシャルという同じカテゴリに属するMagical VEngineとは全く異なる視点や発想、技術が必要でした。ほぼキャプチャー素人の状態から、どのような試行錯誤の中で世界的にも珍しい大量、高速にFCデータを処理する仕組みを構築したのか?それぞれの要素技術を列挙、比較しながら、開発に至るまでの試行錯誤についてもお話できればと思います。
本講演で、フェイシャルだけでなく皆様が取り組まれている技術開発のさらなる発展へのヒントを得ていただき、また皆様のご意見を頂くことで議論を深めていくことができれば幸いです。   ※開催日時が変更になりました。(7/27追加情報)

  • 工藤 裕一

    工藤 裕一

    株式会社 セガ

    第一CS研究開発部

    チームマネージャー

    某企業の中央研究所からセガへ。日経産業新聞の1面に掲載されたMagicalVEngineの開発メンバー。国内、海外のテーマパークの開発、アトラクション開発、ゲーム、技術を創ったりしてきた。利益の源泉はカルチャーだと思っている創業者マニア。現在は、龍が如く、ファンタシースター、WCCF等々全社的に採用されているMagical VEngine、Drama Scannerの開発、ゲーム開発等々に従事している。あまりつぶやかないTwitterアカウント:V_Engine。メールはkudouh2@soj.sega.co.jp。

    《講師からのメッセージ》

    是非、色々と情報交換をさせて頂きたいと思っております。業務以外のお話ではありますが、北アルプスの登山、クライミングに詳しい方ともお友達になりたいです。

    坂本 吉紀

    坂本 吉紀

    株式会社 セガ

    第一CS研究開発部

    リードプログラマ

    企画アシスタントとして、この業界に参加し、エンジニアとして(株)セガへ転職。
    3ds Max, Maya, SofImageのプラグイン開発、シェーダの開発、Magical VEngineの開発を担当。
    エンジニアリングは、ライフワークなんだなぁと。
    座右の銘は「尊敬」から卒業する必要はないが、「憧れ」からは卒業せよ。

    《講師からのメッセージ》

    フェイシャルキャプチャーを行う様子をぜひ、ご覧下さい。
    おもしろいですよ。絶対に。

    中村 和憲

    中村 和憲

    株式会社 セガ

    第一CS研究開発部

    リードプログラマ

    2001年(株)セガ入社。
    Magical FaceやDramaScannerなどのフェイシャル周りのツール・プラグイン開発、
    成蹊大学や横浜国立大学との共同研究に従事。

    2002年 SIGGRAPH「Magical face: integrated tool for muscle based facial animation」

    《講師からのメッセージ》

    当日は、キャプチャースタジオから中継で登場させていただきます。

    畑中 めぐみ

    畑中 めぐみ

    株式会社 セガ

    第一CS研究開発部

    リードデザイナー

    セガで国内外のテーマパーク、施設のアトラクションを開発。
    リアルタイム、レンダリング共に世に送り出しました。

    現在はMagical VEngine、DramaScanner等のフェイシャル関連の開発。
    たまにDCCツール関連のイベントやセミナー等でプレゼンも行っております。

    《講師からのメッセージ》

    ライブ感あふれる公演をぜひご覧ください。

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