アカデミック・基盤技術
全身ディスプレイ型「ゲーミング・スーツ」による新しいゲーム表現形態の提案とその応用について
- 日時
- 8月27日(木) 11:20~11:50
- 形式
- ショートセッション
- プラットフォーム
- その他
受講スキル | ゲームコンセプトワーク、遊び、インターフェース技術、センシング技術、インタラクティブアート、シリアスゲーム等に |
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受講者が得られるであろう知見 | ゲームシステムの構成手法。新たな遊びの発想と思考法。ゲームの他領域への活用法。 |
セッションの内容
ウェアラブル型のドットマトリクスLEDディスプレイを全身に装着し、プレイヤ自身の体の動きをセンシングしてゲームをコントロールして遊ぶ、プレイヤ・ディスプレイ・コントローラの三要素を三位一体に構成した「ゲーミング・スーツ」による今までにないエンターテインメントとしての新しいゲーム表現形態を提案いたします。また、開発中の実機を用いて実演も行います。
そして、「新しい遊び」の提供、演舞としてのアート表現への可能性、リハビリテーション等への応用についてもお話しいたします。
インタラクティブセッションにおいても実演を行います。
講師プロフィール
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岩谷 徹
東京工芸大学
芸術学部ゲーム学科
教授
東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 教授
1977年に(株)ナムコ(現:(株)バンダイナムコエンターテインメント)に入社する。
1980年にビデオゲーム「パックマン」を制作し、その後「パックランド」、「リッジレーサー」、「アルペンレーサー」、「タイムクライシス」などをプロデュースする。
日本デジタルゲーム学会 副会長、(株)バンダイナムコエンターテインメント フェロー
著書に『パックマンのゲーム学入門』(エンターブレイン社)がある。《講師からのメッセージ》