CEDECセッション分野定義
※昨年までのネットワーク分野をエンジニアリング分野と統合しました。またエンジニアリング分野のうち、開発管理等の部分をプロダクション分野として分離しました。
ENG(エンジニアリング)
エンジニアリング分野は、コンピュータエンターテインメントシステムの開発に必要とされるプログラミング技術、ハードウェアを深く理解し利用する技術、高度な数学などを利用した技術、開発を効率よく進めるための技術、技術共有や向上の為の取り組み、オンラインコンテンツの開発・運営に必要とされる、ネットワーク、データベース、システム/サービスの設計・構築、運用や運営体制、不正・セキュリティ対策などの技術や事例を取り扱う分野となります。
PRD(プロダクション)
プロダクション分野は、コンピュータエンターテインメントにおける開発工程や、プロダクトを管理するための手法や環境、ナレッジの共有、蓄積、教育、人材育成に関する取り組み、などの具体的な事例を取り扱う分野となります。
VA(ビジュアルアーツ)
ビジュアルアーツ分野は、デジタルコンテンツの表現全般を広く捉え、コンピュータエンターテインメント全てにおいての新しい表現手法や制作フローを追求し、多様化していくターゲットに対応する手法を取り扱う分野となります
BP(ビジネス&プロデュース)
ビジネス&プロデュース分野は、コンピュータエンターテインメント ビジネスにおいての成功、失敗からのリカバリー、現状の改善のための手法と、市場と利用者を取り巻く環境におけるビジネスの中での規制やルール、打破すべき事項など経営的、営業的、ディレクター、プロデューサー視点での成功事例などの知見を取り扱う分野となります。
SND(サウンド)
サウンド分野は、インタラクティブな音響演出、楽曲や効果音制作、音声収録と編集、アセット管理や実装までのワークフロー、ローカライズ、信号処理技術など、コンピュータエンターテインメントにおける、ゲームサウンド全般の制作技術や事例を取り扱う分野となります。
GD(ゲームデザイン)
ゲームデザイン分野は、「面白さ」に代表されるユーザーの心を動かすゲームを創るために、どのようなことを意識し、実行し、検討すべきかについて、実践の中で得られた広い見識・独自の分析や洞察、 他に例がない貴重な経験に関する事例等を取り扱う分野となります。
AC(アカデミック・基盤技術)
アカデミック・基盤技術分野は、エンターテインメント業界からの視点では気付かない新規技術や既存技術の応用例及び、エンターテインメントコンテンツ作成の基盤となる要素技術、学術研究、企業研究の成果について取り扱う分野となります。