ビジネス&プロデュース
知的財産制度(主に、特許制度・著作権制度)はゲーム業界の発達にどのように貢献してきたのか
- 日時
- 8月28日(金) 16:30~17:30
- 形式
- パネルディスカッション
- プラットフォーム
- その他
受講スキル | 対象者:職種は問わない(開発者、企画者、経営者、など) |
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受講者が得られるであろう知見 | 聴講者全て |
セッションの内容
ゲーム業界特許の黎明期から20年、著作権(スペース・インベーダー事件、パックマン事件)から30周年あまりが経ちました。まず、日本のゲーム業界30年の時代時代のトレンドや遊びから、関連の技術や発明がどのような状況だったか、どのような知的財産関連の事件があったか、当時の知的財産担当者の対応はどのようなものだったか、を、業界の現場の一線で仕事をしてきた業界を跨いだメンバー(株式会社バンダイナムコゲームス、株式会社セガ、株式会社スクウェア・エニックス各社の知財担当)で振り返ります。これにより、知的財産制度が、ゲーム業界の秩序作り・面白さの深化にどのように貢献してきたのかを共有します。そして、黎明期から20年が経ったこれからのゲーム業界に対しても知的財産制度がどのように貢献していくのかについて議論します。
また、その密接な関係を前提として今を観察し、ゲーム業界の今後の技術的変化についても議論します。
講師プロフィール
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樽見俊明
株式会社スクウェア・エニックス
法務・知的財産部
業務職
2005年、株式会社スクウェア・エニックスに入社し、現在に至るまで知的財産権に関する業務を担当してまいりました。
《講師からのメッセージ》
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恩田明生
株式会社バンダイナムコエンターテイメント
知的財産部
エキスパート
○CEDEC2010 ゲーム業界における特許の必要性とその効果 経営、企画、開発の3者の視点からのアプローチ ○CEDEC2011 ソーシャルゲーム時代における特許の重要性とは
《講師からのメッセージ》
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土谷公二
株式会社セガ
知的財産権部
特許関連業務
株式会社セガ・エンタープライゼス(現、株式会社セガゲームス)にて家庭用ゲーム機の開発を経て、知的財産権部に異動、現在まで特許関連の業務(調査,権利化,マネジメント)に従事。
《講師からのメッセージ》
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田嶋諭
優特許事務所
弁理士
過去、株式会社カプコン(特許チーム)にて特許関連業務などに従事し、現在は特許事務所にて特許出願業務などを担当。
《講師からのメッセージ》