エンジニアリング
球面調和関数データからの拡散反射光の再現 Reconstructing diffuse lighting from spherical harmonic data
- 日時
- 8月26日(水) 16:30~17:30
- 形式
- レギュラーセッション
- プラットフォーム
- PC
- モバイル
- その他
受講スキル | ゲームのライティングテクニックに特に関心があるテクニカルアーティストおよびプログラマー。 |
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受講者が得られるであろう知見 | 参加者は、限られたGPU(グラフィックスプロセッサ)の割当量内で高品質の拡散反射光を実現する新しいテクニックを学習します。 |
セッションの内容
表面反射光は一般的に拡散反射光と鏡面反射光に分けられます。新たなイメージベース・ライティング、物理ベースシェーディングおよび画面空間テクニックの出現により、鏡面反射境界面の視覚品質が大幅に向上しました。しかし、コンピューティング拡散反応問題は依然として残っています。従来の手法では、極端なライティング条件でクリッピングとバンディングの問題が発生します。このセッションでは、省エネを達成しアーティファクトを回避しつつ最大限のダイナミックレンジを実現する、現在における最新鋭の製作テクニックを紹介します。
Surface lighting response is typically split into diffuse and specular parts. New image-based lighting, physically-based shading and screen-space techniques have greatly improved the visual quality of specular terms. However, the problem of computing diffuse response remains. Traditional methods suffer from clipping and banding in extreme lighting conditions. This talk presents a state-of-the-art technique currently being used in production which maximises dynamic range while remaining energy efficient and avoiding artefacts.
講師プロフィール
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ウィリアム ジョセフ William Joseph
Geomerics, an ARM company
Staff Engineer
ウィリアムは幼いころから自分の部屋でゲーム作りをしていました。イギリスのEAの設計およびエンジニアリングの各チームで10年余り勤務後、Geomericsに入社し、ゲームエンジンに先進的なアイデアを組み込む作業に専念しています。
Will started making games in his bedroom at an early age. After more than ten years working for EA UK across both design and engineering teams he joined Geomerics where he specialises in the integration of Enlighten into game engines.《講師からのメッセージ》