エンジニアリング
次世代向け物理ベースマイクロファセットモデルを設計してみる
- 日時
- 8月28日(金) 14:50~15:50
- 形式
- レギュラーセッション
- プラットフォーム
- コンシューマ
- アーケード
- PC
- モバイル
受講スキル | 物理ベースレンダリングおよびBRDF(シェーディングモデル)に関する基礎知識。基礎的な線形代数、解析等の数学知識。 |
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受講者が得られるであろう知見 | 次世代で得られる計算能力を有効活用する提案の一つとして、より高度な物理ベースシェーディングモデルを自ら設計できるアイディア。 |
セッションの内容
物理ベースシェーディングやレンダリングもほぼすべてのゲームエンジンで採用され、ようやく標準技術となりました。次に目を向けるべきは次世代の物理ベースレンダリングです。今後、現在よりもより高い計算能力を手にすることにより、現行の物理ベースレンダリングで不足している要素を補完することができるようになることが予想されます。
このセッションでは次世代に向けて自分で物理ベースのリフレクタンスモデルを設計できるよう、その基礎となるマイクロファセットモデルを独自設計するために必要な概念と最新の研究結果を紹介します。
講師プロフィール
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五反田義治
株式会社トライエース
研究開発部
代表取締役
ゲーム製作スタジオ「株式会社トライエース」代表取締役と同時に研究開発部もまとめている。SIGGRAPH,CEDEC,GDC等で多数講演を行っている。
《講師からのメッセージ》