プログラム > レギュラーセッション > プログラミング >Introduction to the latest mobile 3D graphics programming
9月2日(水)14:50~15:50
セッション概要
受講レベル | 初級 |
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受講スキル | OpenGL(入門レベル)C++ |
受講者が得られるであろう知見 | モバイル機器における3D表現の現在と近未来モバイル機器における3D描画処理実装の基礎とポイントiPhone/iPod touchにおけるOpenGL-ES利用の実際各種3Dエフェクト処理の実装テクニック |
セッション内容 | 昨年来、ブームを巻き起こしているiPhoneをはじめ、Andoroid、Windows Mobileなどを搭載したスマートフォンを中心に、モバイル機器の市場が活況を呈している。そして、現在ではそれらの多くに3D描画処理チップ(GPU)が搭載されており、各種のアプリケーションにもGPUを活用したリッチな3D画面表現が求められている。 ゲームなどにおいても、当然、リッチな3D表現が求められるが、モバイル機器におけるGPUの搭載状況や開発手法などについてはまだ情報が少なく、具体的なノウハウに至ってはほとんど手に入らないといっても過言ではない。 そこで、本セッションでは、各種モバイル機器における現在のGPUの搭載状況やその性能、今後の見通しといった概要から、各種モバイル機器における3D描画処理の実装方法までを解説する。 さらに、GPUを搭載したモバイル機器としてiPhone/iPod touchを取り上げ、OpenGL-ESを利用した実際のコードを見ながら、モバイル機器における3D描画処理実装の基礎とポイント、各種3Dエフェクトの実装テクニックも紹介する。 |
講師プロフィール
Natsuo KodaHuge Scale Reality, Inc.
代表取締役 技術統括
株式会社ソニー木原研究所入社にて、3次元コンピュータグラフィクス技術の研究開発を手掛ける。ゲーム関連、カーナビ関連の製品開発にも参加。2007年7月、さまざまな3DCG応用技術を研究開発する、Huge Scale Reality, Inc.を設立。書籍の執筆や講演、講師など、次世代を担う技術者の育成にも力を入れている。