プログラム > レギュラーセッション > ビジュアルアーツ > Reconsider texture baking
9月1日(火)13:30~14:30
セッション概要
受講レベル | 初級 |
---|---|
受講スキル | 特にありません |
受講者が得られるであろう知見 | ベイク処理は具体的に何をしているのかの理解ベイク処理とリアルタイム処理の切り分け方ベイク処理の現状の課題ベイク処理改善の様々な手法の理解ソースコード付サンプルプラグイン(予定) |
セッション内容 | 負荷の高い処理を事前計算し、頂点データもしくはテクスチャなどに格納(ベイク)し描画パフォーマンスを向上させる手法は、自由度が制限されるものの最高の処理速度が実現できるため、今でも重要な作業になっています。 また、シェーダ制御に用いられる直感的でないデータを直感的に編集できるデータ形態から最終的に使用するデータ形態に変換して作成する(ベイク)手法においては、巨大なシーンでの高速かつ安定した処理が課題となっています。 本セッションでは、リアルタイム処理とベイク処理の切り分け方にはじまり、切り分け時期を遅らせる方法、ベイク用高解像度データの準備、大規模なシーンでのベイクを安定させる方法など、ベイクにまつわる各種問題への対応方法を提案します。 |
講師プロフィール
Hiroyuki HagaAutodesk Inc.
オートデスクコンサルティング
開発エンジニア
オートデスクコンサルティング部に所属し、オートデスク製品に関する様々な技術コンサルテーションやオートデスク製品のカスタム版開発を含む機能の受託開発などを行なっています。
2003年よりビジュアルアーツに関するアーティスト/プログラマー向けのセッションを毎年CEDECで講演し、一昨年はPython、昨年はアンビエントオクルージョンに関するセッションを行ないました。
講師からのメッセージ
本年度のセッションが皆さんの一助となれば幸いです。